AWS Community Builder 活動記 2022年

こちらは、 “ゆるWeb勉強会@札幌 Advent Calendar 2022” の 17日目の記事です。

および、 “AWS Community Builders Advent Calendar 2022” の 17日目の記事です。

初日にも少し書いていますが、あらためて AWS Community Builder に関することを書いてみます。

AWS Community Builder とは

AWS Community Builders Program (Q2 2021, 2022 / Front-end Web And Mobile)

AWS Community Builders | Worldwide Cloud Community | AWS Developer CenterThe AWS Community Builders program offers technical resources, mentorship, and networking opportunities to AWS enthusiasts and emerging thought leaders who are passionate about sharing knowledge and connecting with the technical community.
AWS Community Builders | Worldwide Cloud Community | AWS Developer Center aws.amazon.com
AWS Community Builders | Worldwide Cloud Community | AWS Developer Center

AWS Community Builders Program は、AWS(本体)による世界的なサポートプログラムです。

(特に) AWS に関するコミュニティ活動(講演、イベント、ブログ、動画配信、などなど)を行なっている人たちに対して、それらの活動を支援するためのものです。2020年後半から開始され、年2回の募集・採択のペースで行なわれています。

参加するためには、上記サイトの募集期間に「自薦」で応募する必要があり、応募時にはその時点での AWS に関わるコミュニティ活動内容を中心としてフォームに入力していきます。

私の場合は、 Amplify Japan User Group の運営メンバーとしての活動、個人で書いた AWS Amplify に関する記事、個人で運営しているゆるWeb勉強会の運営活動(イベントページ)と主に AWS Amplify 関係で発表した内容、をまとめた形で報告しました。

AWS Community Builder になって得られるものは

参加特典としては、 Swag (いわゆるグッズ) や AWS アカウントのクレジットなど、物理的にもらえるものもわかりやすくて良いですが、世界中の参加者同志やAWSのメンバーの人たちと直接やりとりできるチャンスがある、というところが最大のメリットかと思います。

基本は Slack を使ったコミュニケーションとなります。それだけでなく、ちょいちょい AWSメンバーの方が中心となったオンラインセッションも開催されています。

ちなみに、プログラムへの参加時に個人でのNDA契約が必要なので、セッションではリリース前の新サービス情報を教えてもらったり、という機会もあります。(もちろん、プログラム参加者以外へ教えてはダメですが。)

同様に、新サービスのクローズドベータプログラムへの参加機会があったりするので、自分の良く使うサービスに関連したものであれば、比較的手軽にサービスへの貢献もできます。

私も先日、 AWS Amplify に関するクローズドベータプログラムに参加させてもらいました。いち早く機能を確認できるのは、単純にワクワクできてとても良い体験でした。

他にも、AWSの主催する re:Invent への参加補助を得られる、というのも大きいですね。(私はまだ参加できてないですが。)

あと、今年初開催となった AWS APAC Community Summit という地域別のイベントへの招待もしてもらえた、ということもあります。

こちらも、来年以降も定期的に開催される予定とのことなので、引き続き参加できるようにしたいですね。

AWS Community Builder となって何が変わったか

“AWS Community Builder” の肩書きで何かやる、ということは、AWSに直接関連したイベントでない限り無いのですが、「一定のアウトプットをやっている人」というのはわかりやすくなるので、自分が発表するときの自己紹介に付け加えておくとちょっと安心感を得られるかな、と思います。

それ以外、普段のコミュニティ活動で変わったことはなく、それまでと同じく勉強会を運営し、コミュニティで情報のやりとりをし、ブログを書き、どこかの勉強会の発表に応募する、ということを繰り返しています。

違いができたとすれば、そこに「英語で」アウトプットするためにどうするか、、という意識が芽生えたことですかね。

dev.to へ、少しずつですが記事を書いています。こちらへの投稿も、もっとやっていくようにします。

余談

先に書いた AWS APAC Community Summit 2022 はタイで行なわれたのですが、参加者特典としてトゥクトゥクの木のオモチャをいただきました。

しかし、帰りのパッキングでミスをしてしまい、帰国したらバラバラの状態に。。。

なんとか修理をして、きちんと元の状態に直りました。

そんなこんなで、みんなで AWS Community Builder になろう!!

tacck
  • tacck
  • 北の大地の普通のソフトウェアエンジニア。
    インフラ・バックエンド・フロントエンドと、色々やります。

    初心者・若手向けのメンターも希望あればお受けします。

    勉強会運営中
    * ゆるWeb勉強会@札幌
    * スマートスピーカーで遊ぼう会@札幌

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