chibi:bit 縦スクロールゲームっぽいものを作ってみる

今回は、 chibi:bit で縦スクロールゲームっぽいものを作ってみます。
イメージとしては、飛行機が前からくる障害物を避け続けて進む、という感じです。

前回の記事はこちら

chibi:bit LEDを繋げて遊んでみる

ゲームを実行してみる

chibi:bit でゲームっぽいもの作ってみた。 #chibibit

tacckさん(@tacck)がシェアした投稿 –

実機が一番下にLEDで光っている場所いて、左側のボタン(Aボタン)で左移動、右側のボタン(Bボタン)で右移動、
両方のボタンを同時押しでリセット、です。
障害物として上からLEDがランダムに流れてくるので、それを避けていきます。

今回のものは、難易度やスコアなどは実装していませんが、避けた回数で流れてくる障害物の個数や速度を変える、という応用もできそうです。

プログラムを共有できるようなので、共有してみます。
IDEで開く場合はこちらをクリックしてください。

プログラム画像は、こちらです。
(プログラムの画面の共有もできるようなのですが、うまく共有できなかったので今回はキャプチャ画像で。)

JavaScriptだと、こちら。

let block1: game.LedSprite = null
let mainChar: game.LedSprite = null
let status = 0
input.onButtonPressed(Button.A, () => {
    mainChar.move(-1)
})
input.onButtonPressed(Button.B, () => {
    mainChar.move(1)
})
basic.forever(() => {
    if (status == 0) {
        basic.pause(200)
        if (block1.isTouching(mainChar)) {
            status = 1
            game.gameOver()
        }
        if (block1.get(LedSpriteProperty.Y) == 4) {
            block1.set(LedSpriteProperty.Y, 0)
            block1.set(LedSpriteProperty.X, Math.random(5))
        } else {
            block1.change(LedSpriteProperty.Y, 1)
        }
    }
})
input.onButtonPressed(Button.AB, () => {
    status = 0
    block1.change(LedSpriteProperty.Y, 0)
})
status = 0
mainChar = game.createSprite(2, 4)
block1 = game.createSprite(1, 0)
status = 0

まとめ

chibi:bit のエディタには Game 向けのブロックがあり、それを利用することでゲーム的な演出を手軽に実装することができます。

この辺りも色々工夫することで、色々とゲームを作れそうですね!

tacck
  • tacck
  • 北の大地の普通のソフトウェアエンジニア。
    インフラ・バックエンド・フロントエンドと、色々やります。

    初心者・若手向けのメンターも希望あればお受けします。

    勉強会運営中
    * ゆるWeb勉強会@札幌
    * スマートスピーカーで遊ぼう会@札幌

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください