ゆるWeb勉強会@札幌 2021年の振り返り
こちらは、 “ゆるWeb勉強会@札幌 Advent Calendar 2021” の 1日目の記事です。
私の主宰しているコミュニティ「ゆるWeb勉強会@札幌」の紹介と、今年のあゆみの振り返りを書いていきます。
目次
ゆるWeb勉強会@札幌 #とは
主に「Web」というキーワードに関する、ゆるい勉強会です。 プログラムを始めたばかりの人も、仕事でバリバリやっている人も、どなたでも歓迎です!
「勉強し初めて、次に何をやればいいんだろう?」 「普段使っていない言語やフレームワーク、知っている人に導入部分を聞いてみたい。」 「いつもはバックエンドだけど、たまに触るフロントエンドの話も知りたい。」 「実際、みんな現場ではどうやって開発してるの?」
仕事・趣味を問わず、普段の仕事の内容も問わず、「Web系」に関することを、ゆるっとみんなで話してみたいです。
https://meetup.tacck.net/mildweb.html#%E6%A6%82%E8%A6%81
上記を軸として、それぞれの開催時のテーマを元に4人程度の方々に発表してもらうスタイルを取っています。
私も毎回発表はしますが、基本的には「みんなで発表し、みんなで質問し、みんなで学び合う」という勉強会になっていっています。
今年(2021年)の開催実績
今年は、12月の予定含め5回開催することができました。
昨年はフリーテーマ中心としていましたが、今年は「初心者向け」「フロントエンド」「バックエンド」「インフラ」とテーマを持って開催することができました。
2021年のトピック
今年も引き続きオンラインでの開催が必須の状況が長く続きました。この記事を書いている2021年11月末ごろだと、ようやくオフラインイベントも開催しやすい状況に落ち着いていますが、個人開催のイベントだとすでにオンラインの方がコストも低く、確実に開催できる状況になったと思います。
あと個人的な事情ですが、転職したことによって、札幌中心部で20名程度の勉強会開催にも若干ハードルができてしまったというのもあります。(郊外のレガシー組織に入ったので、移動・場所確保に手間が必要になってしまった。)
その点も踏まえ、2022年も「ゆるWeb勉強会」はオンライン開催を軸としての運営を続けることにします。
とはいえ、オフラインの勉強会もやりたいので、今後はどうやってハイブリッドにするか(または別途オフラインの開催をするか)を引き続き考えていきたいと思います。
コミュニティに関連した個人の活動状況
ゆるWeb勉強会とは別の、個人のコミュニティ活動状況もあわせて書いてみます。
総じて「Amplify おじさん」として認知をしてもらえるようになってきたかな、という感じですね。引き続き、 AWS Amplify をみんなに知ってもらい、使ってもらえるように頑張りたい所存。
SORACOM UG Online #3 (2021/01/28)
昨年のSORACOMアドベントカレンダーへの参加をきっかけとして、お声がけいただき登壇することになりました。
SORACOM さんのサービスは個人でも使いやすいものが多いので、センサーを使って色々遊んでみるにはもってこいです。今年もアドベントカレンダーネタで使えるように頑張ります。
SC4Y (’20#3) IT・情報系 北海道まったりLT大会 (ナイトセッション) (2021/02/10)
ゆるWeb勉強会も共催メンバーとして加えていただいたイベントでした。
北海道で、若手・学生向けに運営されているコミュニティなので、引き続き応援していきたいですね。
JAWS DAYS 2021 (2021/03/20)
こちらはCFPを採択していただき、登壇することができました。
このおかげで、JAWS関連の方々との繋がりが広がった、大変嬉しいイベント参加となりました。
「AWS Amplify の人」という認知が広まり出したのも、ここで登壇することができたおかげだと思います。
ちなみに、ゆるWeb勉強会を1〜3月に開催できなかったのは、この資料作成に注力していたからでした。(CFPでの登壇経験が少なかったので、結構力を入れていた。)
Amplify Boost Up #01 (2021/07/30)
Amplify Japan User Group のコミュニティ中心での初ミートアップ開催でした。
運営メンバーで、わいわいやりながら開催までできたので、ゆるWebとは違った楽しさ・経験ができました。
来年の開催についても、ぼちぼち動かないといけないですね。
某社内ハッカソンのテクニカルメンター (2021/09 のうち二日間)
Twitter 経由でお声がけいただき、某社で開催するアイディアソン・ハッカソンのイベントにテクニカルメンターとして参加させていただきました。
普段業務で経験しづらいことをテーマとして社員に経験してもらう、という研修の一貫とのことでしたが、参加されたみんさんがとても生き生きと取り組んでいて、こちらも良い刺激をいただきました。
「AWS Amplifyを開発で使うかもしれないので、そのサポートを中心に」ということだったのですが、それ以外のことも一通り受け答えできたので良かったです。
参加者全員がフルリモートでのハッカソンに参加できたのも、すごく良い経験でした。
また機会があれば、こういう形でイベント参加もしたいですね。
LIFF/Amplifyハンズオン PayPayでの新しい購買体験を実現する (2021/10/02)
LINE Developers Community さん主催のイベント「LINE Developers Community REV UP 2021」内のハンズオンセッションに、登壇メンバーの一人として参加させていただきました。
事前の資料確認、 AWS Amplify でのチェック、当日のAWSサービス関連・AWS Amplify 解説、ハンズオン参加者のコメント確認・ヘルプ、といったことを担当しました。
AWS Amplify への注目度は高まりつつも、AWS以外のコミュニティではまだまだ十分に認知されていない状況なので、 LINE DC さんのイベントで AWS Amplify を使えたのは、大変嬉しかったです。
今回やった以上に、もっと AWS Amplify を中心にした LINE API / LIFF を使うコンテンツも考えてみたいですね。
【Amplify Japan UG x Startup】Meetup #AWSAmplifyJP (2021/10/08)
こちらは、 AWS Startup Community さんと、 Amplify Japan User Group の共同開催イベントとなりました。
「スタートアップ x AWS Amplify」という、ここでこそ AWS Amplify を使って欲しい、というターゲット向けのイベントととしてかなり盛り上がりました。
今後もスタートアップでの AWS Amplify 採用事例はでてくると思うので、ぜひ継続してイベントを続けたいところです。
リーグオブ情シス 第七回 ハイパーリーグ Presented by hey #LoI (2021/11/05)
発表チームの中の一人として参加していました。(資料の一部作成)
普段参加するイベントとは毛色の違うものだったので、色々楽しかったですね。
AWSの基礎を学ぼう クラウドお遍路特別編 最新サービスをみんなで触ってみる Amplify (2021/11/13)
これは、AWSJのシニアエバンジェリストである亀田さんが続けていらっしゃる「AWSの基礎を学ぼう」というハンズオンイベントの一つとして開催されたものです。
そして「AWS Amplify」の回ということで声をかけてもらい、当日のハンズオン講師として参加させていただくことになりました。
実際に当日ハンズオンを行なってみて、資料の作り込み、参加者が遭遇したトラブルへの対応など、亀田さんが後ろにいてくださることで、安心してハンズオン本編を進めることができました。
来年は、自分でもハンズオンイベントの開催をやってみたいと思える、良い機会となりました。
亀田さんに圧倒的感謝!!
JAWS PANKRATION 2021 ~Up till Down~ (2021/11/20 – 2021/11/21)
これは、24時間ぶっ通しでオンライン配信をやるというイベントでした。
また、世界のAWSコミュニティの方達にも声をかけて、世界中に向けた配信を行なう、というところもかなりチャレンジングなイベントです。
字幕・通訳にポケトークを活用するなど、「今できる技術で安定的に世界に向けた配信」という成果をコミュニティベースで達成した、本当に素晴らしいものでした。
私は、再度CFPを採択いただいて登壇することができました。こういう機会に恵まれたことは、本当にありがたいことです。
SC4Y (’21#4) IT・情報系 北海道まったりLT大会 (ナイトセッション) (2021/12/15)
2月に引き続き、共催メンバーとしての参加となります。
(主催: 北海道地域情報セキュリティ連絡会、共催: LOCAL安全部, SC4Y, ゆるWeb勉強会 札幌, Java Do, IoTLT、協力: 一般社団法人 LOCAL)
こういった、いろんなコミュニティの関わり・交わりというものは、来年もどんどんやっていきたいですね。
AWS Community Builders (Q2 2021 / Front-end Web And Mobile)
AWS Community Builders は、AWS(本体)による世界的なサポートプログラムです。
(特に) AWS に関するコミュニティ活動(講演、イベント、ブログ、動画配信、などなど)を行なっている人たちに対して、それらの活動を支援するためのものです。2020年後半から開始され、年2回の募集・採択のペースで行なわれています。
こちらに、ゆるWeb勉強会の活動結果も含めて応募してみたところ、採択していただきました。
このプログラムでは、 AWS の方が実施するセミナーに参加したり、 AWS の利用料の一部補助 (一年間程度有効なクレジットの支給) があったりと、いくつかの特典をいただいています。
この経験を踏まえて、さらにゆるWeb含めたコミュニティ活動への還元も行なっていきたいですね。
来年(2022年)の活動は
先にも書いた通り、ゆるWeb勉強会についてはオンラインでやっていきます。オフラインでの勉強会については、機会をみつつ、、、ですね。
共同開催なども継続してやれたらと思うので、お気軽にお声がけください。オンライン配信の協力もできるので、やりたいけど環境がない、という方もぜひ。
また、内容として「ハンズオン」の勉強会もできたら、と考えています。まずは、少人数で(場合によっては料金をいただいて)トライできるように準備してみたいです。
あとは、「Amplify おじさん」としてより活動も続けていきたいですね。
AWS Amplify はできることも多いので、解説動画的なものを作れればなぁ、と思っています。
そんなこんなの一年でしたが、その締めくくりとなるアドベントカレンダー。これからのみんさんの記事を楽しみにしてください。
私も一番の読者として、楽しみにしています!!